オンライン留学の種類

　こんにちは。めいそうPAPAです。お立ち寄りくださりありがとうございます。
　当ブログでは「オンライン留学」というキーワードを使っていますが、具体的にどういうものなの？と気になっていらっしゃる方もいると思います。そこで今回はオンライン留学とはどのようなもので、どのようなバリエーションがあるのかを紹介したいと思います。

オンライン留学とは

　オンライン留学とは、実際に学校に通わずとも、インターネットを通じて海外の学校の授業を受け、単位や学位が取得できるプログラムのことです。単位認定にこだわらなければ、無料で授業を受講できるコースなどもあり、そのようなコースはMOOCS（Massive Open Online Courses）と呼ばれることもあります。
　

オンライン留学の種類

オンライン留学といってもプログラムを開講している学校によって様々な種類があります。具体的な例を紹介します。

１．オンライン＋短期間の課外授業パターン
通常はオンラインで学習を進めますが、ある特定の期間だけ、指定された場所に赴いて課外授業を受けるというものです。
 U.S. News & World Reportという雑誌にて毎年行われているOnline Graduate Business Degree Program ランキングにおいて、ここ数年トップクラスの評価を得ているUSC marshall school of businessのサプライチェーンのコースでは、オンラインにて学んでいる学生もシンガポールとロサンゼルスのサプライチェーン関連施設を訪問する修学旅行があるとの記載があります。

MS Global Supply Chain Management (MSGSCM) – USC Marshall

2. オンライン+ テストを指定会場で受講するパターン
日々の学習はオンラインで進めることができますが、テストは学校指定の会場に出向いて、試験監督がいる場所で受けなくてはいけないケースです。日本国内に試験会場があるのかどうかは、事前にチェックをする必要があります。例えば、以下Universitiy of Texas Dallasのサプライチェーンのコースでは、最終試験は指定のテストセンターでの受験が必要と記載があり、残念ながら日本にはテストセンターがない（カナダ・サウジアラビア・シンガポール）模様でした。

Master of Science in Supply Chain Management Online | Naveen Jindal School of Management (utdallas.edu)

National College Testing Association (ncta-testing.org)

３．完全オンライン
テスト含め、すべての履修がオンラインで完結するパターンです。現在私が学んでいるコースもこちらに該当します。WEBサイト上で、100%onlineという表記があれば、どこかに出向く必要なく、卒業までできると理解して問題ありません。

MSc Global Supply Chain Management Online | Sussex

まとめ

　今回はオンライン留学の種類について紹介しました。オンラインといえど、テストは指定会場であったり、実地研修があったりと、コースによって様々であることがお分かりいただけたかと思います。めいそうPAPAの場合は仕事と育児を続けながらが前提だったので、100%オンラインが必須でしたが、受講者との繋がりや、より学習を深めるという意味では、部分的にオフラインのパートがある講座も良い結果になると思います。自身のライフスタイルに合わせて検討してみていただければと思います。
　また、もしもWEBサイト上で100％オンラインなのかどうか判断できない場合は、直接学校に問い合わせしてみることをオススメします。海外なので、レスポンスが良くないこともあるかとは思いますが、問い合わせ窓口をきちんと設けているところがほとんどかと思いますので、返信がもらえるはずです。英文メールの練習にもなりますので、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか？

この記事が少しでも皆様のお役にたてれば幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました！